
2026年7月23日、ジェネラルエンドのセミナールームで、VPT/イニシャルエンドのハンズオンセミナーを開催しました。ご参加は7名。マイクロスコープは1人1台です。
なぜ、VPTとイニシャルからなのか
マイクロスコープを使った根管治療には、手をつける順番があります。
VPT → イニシャルトリートメント → リトリートメント
難しいのは最後のリトリートメント(再治療)です。ただ、そこから入っても再治療の数は減りません。再治療を減らす一番確実な方法は、最初の一手を外さないことだからです。
この回は、その一番手前を固める会でした。歯髄を残せる場面で残す。初回の治療をやり切る。そこができていれば、そもそも再治療の出番が減ります。
2日分を1日に詰めず、3つに絞りました
当日手を動かしていただいたのは、次の3つです。
- マイクロスコープの基本操作 — 見る、姿勢をつくる、ピントを合わせる
- 露髄した歯にMTAを置く — 断髄・覆髄。どこまで取って、何を置くか
- 初回の根管治療 — 形成・洗浄・根充をひと通り
マイクロスコープの操作から始めているのは、ここが崩れると残り2つが全部ぶれるからです。覗けていない状態でMTAを置いても、置けたかどうかが自分で分かりません。

準備は前日から
実習で使うマイクロスコープは、株式会社モリタ様にお借りしました。設置にもご協力いただき、前日のうちに人数分を並べ終えています。機材の最終確認もその日のうちに済ませました。
当日に機械の調整から始めると、その分だけ手を動かす時間が削られます。1人1台を前日に立ち上げておくのは、そのためです。

現在のコース
この内容は現在、マイクロエンド ベーシック(Lv.2)として開催しています。この先の再治療を扱うのが、マイクロエンド アドバンス(Lv.3)です。